気まぐれな数学部屋

高校数学の問題を解きます。

数列

偶奇で異なる漸化式

今回解く問題は以下の通りです。 本問の漸化式の構造は、奇数の項は直接求まり、偶数の項は漸化式によって求まるというものです。本問の山場は(2)です。 2^pとなるような項をいかにして作成するかということを考える必要があります。その過程で(3)は自然と分…

等差数列になる条件

今回解く問題は以下の通りです。 まずはこの四次方程式の解を表現することが先決です。このとき、二次式のみで構成されているので、x²=tとおけば、簡単に表現できます。 後は等差数列になる条件を立式するのですが、主に二つの路線があります。 1. 公差をdと…